有喵萬事足

年末の給料調整の結果がでた。
予想どおり。

がっかりすることも、不満を感じることもなく、ただ受け入れるのみだ。

でもよく考えると、心のどっかに、やはり不公平だと思うことがある。別に現状を変えようとか、クレーム出そうとかそういうのじゃなくて、ただ単純に’不公平’だと思う。

自分の仕事ぶりは100％完璧だと言える立場じゃないし、正直不足なところがたくさんあるのも百も承知している。
だけど、普段いつも’頑張ってるね、ありがとう’とか、’前より全然進歩してるね’とか、’よくやった’とか、さんざん誉めてくれたくせに、年末になって、いつも”この一年間頑張ってるってことは認める。去年の欠点を直したことも認める。しかし、この会社の給料制がどうなっているのか、あなたにも知ってるでしょう。あなたはスタート時点から人よりいいところに立っているから、あなたへの期待も人より高い。だから、今のあなたは私たちの期待に100％答えていないこともあり、今回はこういう結果だ。”

去年も同じこと言われた。
去年言われた時点から、”あ、多分これから数年間同じことを言われ続けるのだろう’と思った。
で、結果はこのどおり。

不公平だとおもう。私は別に昇進とかそういうのを望んでないし、したくもない。ただ、給料調整の時に、人並みのレベルがあればいいなと願って、頑張っているのに、ああいう理由で、人以下の結果になった。

でもまあ、こういうのは自分がどう考えてもしょうがない。だから、人一倍に頑張ろうという気持ちはすっかりなくした。今年からは、ただ、任された仕事をこなすだけ。それ以上のことは口出さないと決めた。
そのほうは気楽にやっていけるの。